Zガンダム(TV版)を振り返る。
2006年9月20日劇場版のストーリーの詰め過ぎには、様々なBLOGで批判されているので
あえて劇場版の批評は省略することにする。
Zを見たことの無い諸君は、通常版(TV版・全50話)をオススメする。
レンタルビデオかDVDでみられたし。
実は、劇場版よりも 全50話のTV版の方が話がわかりやすい。
巷では「全体的に重苦しい」との批判があるが、それは特に後半からである。
序盤から中盤のダカール演説まであたり
(カラバとエウーゴの地球での共同戦線あたり)までは、
意外とストーリーは重すぎず、適度な重厚感である。
しかも名場面が連続してある。
ガンダムの歴史を通じても、
クワトロ(シャア)とアムロが唯一、仲良く(?)会話しているシーンが中盤にある。
そこで特に多忙な人のために、邪道な見方を紹介しよう。
やや中盤の「 アムロ再び 」あたりから見るのも一法だ。
アムロ復活から見ると、1stガンダムとの話のつながりがよく把握できるからだ。
ストーリーが深刻になっていくのは、後半の「キリマンジャロ」あたりから。
サラやカツの顔も気難しくなる。バスクも重い。ハマーンも濃い。
ジャミトフやシロッコはもっと濃い(笑)
しかし、全編を通して言えることは、
ガンダムシリーズの中では密度が濃い内容なのだが、
話のつじつまが一応しっかり合っているし、展開もスピーディーだ。
後のVガンダム等と比べれば、登場人物の会話もしっかり噛み合っている。
(細かいところはおかしいが、それは富野ワールドということでご愛嬌)
全50話を通して中だるみがない。つまり捨て話のないお得な50話なのである。
Zガンダム(TV版)はシナリオの練り具合とリアルさでは最高傑作だと思う。
エウーゴ、ティターンズ、アクシズ
「 三つ巴 」がこの作品の深みをもたせている。
単純な「 善vs悪 」ではないところがいいのだ。
ぜひ見てみるが良い。損は無い。
あえて劇場版の批評は省略することにする。
Zを見たことの無い諸君は、通常版(TV版・全50話)をオススメする。
レンタルビデオかDVDでみられたし。
実は、劇場版よりも 全50話のTV版の方が話がわかりやすい。
巷では「全体的に重苦しい」との批判があるが、それは特に後半からである。
序盤から中盤のダカール演説まであたり
(カラバとエウーゴの地球での共同戦線あたり)までは、
意外とストーリーは重すぎず、適度な重厚感である。
しかも名場面が連続してある。
ガンダムの歴史を通じても、
クワトロ(シャア)とアムロが唯一、仲良く(?)会話しているシーンが中盤にある。
そこで特に多忙な人のために、邪道な見方を紹介しよう。
やや中盤の「 アムロ再び 」あたりから見るのも一法だ。
アムロ復活から見ると、1stガンダムとの話のつながりがよく把握できるからだ。
ストーリーが深刻になっていくのは、後半の「キリマンジャロ」あたりから。
サラやカツの顔も気難しくなる。バスクも重い。ハマーンも濃い。
ジャミトフやシロッコはもっと濃い(笑)
しかし、全編を通して言えることは、
ガンダムシリーズの中では密度が濃い内容なのだが、
話のつじつまが一応しっかり合っているし、展開もスピーディーだ。
後のVガンダム等と比べれば、登場人物の会話もしっかり噛み合っている。
(細かいところはおかしいが、それは富野ワールドということでご愛嬌)
全50話を通して中だるみがない。つまり捨て話のないお得な50話なのである。
Zガンダム(TV版)はシナリオの練り具合とリアルさでは最高傑作だと思う。
エウーゴ、ティターンズ、アクシズ
「 三つ巴 」がこの作品の深みをもたせている。
単純な「 善vs悪 」ではないところがいいのだ。
ぜひ見てみるが良い。損は無い。
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